LIBRARYライブラリー
2005年公開
洋画
犯人なのに、犯人じゃない
『迷宮の女』
犯人なのに、犯人じゃない
連続殺人犯の心の中には、
7つの人格が潜んでいた。
殺人事件の容疑者となった多重人格の女をめぐる本格サイコ・ミステリー。ギリシャ神話に登場するダイダロスの迷宮を物語のモチーフに、逮捕後の心理カウンセラーによる容疑者の心の解明と、逮捕に至るまでのプロファイラーによる捜査の過程が並行して描かれながら衝撃の結末へとスリリングに展開してゆく。監督は「奥サマは魔女」のルネ・マンゾール。主演は「ビヨンド・サイレンス」のシルヴィー・テステュー。共演にランベール・ウィルソンとフレデリック・ディフェンタール。
フランス、パリ。ある時、歓楽街で不可解な連続殺人事件が発生する。それは、被害者に共通項がなく、現場には謎のサイコロが転がり、そしていずれの死体もどこかへ消え去ってしまっていた。だが間もなく、異常犯罪のスペシャリストであるプロファイリング捜査官マチアスによって、クロードと名乗る女が逮捕される。彼女は、7つの人格に支配された多重人格者だった。そんな彼女の真偽を見極めるため、心理カウンセラーのブレナックが鑑定を始める。やがて、クロードの中にうごめくそれぞれの人格が明らかとなっていくのだが…。
作品情報
「迷宮の女」
◆監督
ルネ・マンゾール
◆キャスト
シルヴィー・テステュー
ランベール・ウィルソン
フレデリック・ディファンタール
ミシェル・デュショーソワ
エドゥアルド・モントート
トメル・シスレー
ジャン=アンリ・コンペール
◆制作
フランス
◆時間
99分